今日は当院でも多い学生のサッカーのケガについて書こうと思います。
先日米国小児整形外科学会がある論文を発表しました。
それによると
1990-2014年にサッカー関連のケガで
救急治療を受けた小児(7-17歳)は111%増加した。
ということです。
これは日本ではなく米国の指標ですし、時代背景もあるでしょうが
最近フィジカル面が要求されることが多くなったのも原因でしょう。
ただ接触で受傷したケースは全外傷の35%しかないそうです。
最近の子供たちの筋力低下などのあるかもしれません。
ケガの予防で筋力の向上も重要ですがケガをしたら
肩こりや腰痛のようにすぐに病院や接骨院で治療することが
ケガの重大化など予防できるので無理をしないようにして下さい。